映画と音楽のこと。それから自分のこと。

そして僕は藤井聡太の母になる

ご無沙汰です、もう夏なのでコンタクトにしたいのですが眼科に行く金がありません。僕です。早速本題ですが、菅田将暉に次ぐ新たな最高を発見してしまいましたよ。

komestroke.hatenablog.jp

みんな、藤井 聡太って知ってる?!

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お若いですね、14歳だそうです。しかもその若さでプロ棋士なんですって。すごいですね~。生まれたのはなんと2002年。いや2002年?!あのふざけた眼鏡の発明からもう14年?!はっや!

 

わかる。わかりますよ貴方の言いたいことは。たしかに今風のお顔ではないですよ。そりゃあ菅田将暉の方が格好いい。それは譲ります。でも藤井くんはしっかり整ったお顔をしていらっしゃいますし、そして何より将棋がある。これですよ。将棋に没頭し、将棋を愛し、将棋で結果を出している―――。あんな優しい顔をしてね。

 

あの時、僕の心の母性が轟音を立てて花開きました。

 

今までは藤浪くんや神木隆之介のような若手を見ると僕もモヤモヤとした形にならない漠然とした劣等感を抱いていました。それまで年上ないし同級生だった早熟の若者たちは気付けばベテラン扱いされ、新たに大きく報じられる各分野のルーキーは揃いも揃ってみんな年下――そんな事実に自身の加齢を感じ溜息をついてきました。

 

されど、もう僕はその段階から晴れて卒業しました。
藤井 聡太、母性しか感じません。

 

ギークでナードな見た目、弱弱しそうで頼りない顔つき。守ってあげたくなりますね。けれども空前絶後の実力を持ち、型破りな将棋を指す自信家な一面も。そしてその柔らかな笑顔、落ち着いた物腰。絶対に親孝行です。絶対にお母さん(僕)を大事にしてくれます。藤井君を産むような運命に生まれる。それはどれだけ幸せなことなんでしょうか。この世の幸せの最上級ではないでしょうか。mostをいくつ重ねて付けても表現しきれないかもしれません。要するに「星野源ポンコツだけど音楽が作れるアノ感じ」と「育児の楽しみ、母性の源泉」の2つが1つの肉体に同居しているということですよ!

 

初めて口にした言葉は「ママ」でもなく「パパ」でもなく「しょうぎ」と発した藤井ジュニア

 

将棋の楽しさを知り、目を輝かせる藤井ジュニア

 

得意の将棋に負けてしまい大粒の涙を流し、轟音で泣き叫ぶ藤井ジュニア
その返り道で右手で涙を拭い、左手でしっかりと母(僕)の手を握る藤井ジュニア

 

「お母さん僕もう一人で大丈夫」と将棋への送り迎えを断る藤井くん(当時9さい)
「そう、わかったわ」と明るく振舞う母(僕)
藤井くんが「いってきます!」と元気よく家を飛び出してから、息子の成長に寂しさと誇らしさの入り混じる人生で初めての複雑な感情に直面しちょっぴり泣いてしまう母(僕)

 

 

 2階で洗濯物を取り込んでいると階下でドアが開く音が聞こえる。私はいつものように声を張って話しかけた。

「遅かったわね。寄り道してたでしょ?」
「うん、ちょっと」
「もう将棋行く?」
「うん。今日も遅くなるから」

 1階から伸びてくる声は楽隊の行進のように陽気だった。将棋に行く前はいつもそうだ。
「寄り道しないでよ。明日も学校なんだから」
「おじいちゃん達とゲーセンとか行くわけないでしょ」

 扉が閉まる音が微かに聞え、総太の姿が見えた。私はベランダから「気を付けてね」と送り出す。洗濯物を抱えてリビングに戻ると一輪の花が無造作にテーブルの上に横たわっていた。モノトーン調のこの家の中でその赤い花はよく目立った。

<いつもありがとう>

置き手紙のぶっきらぼうなメッセージ。エプロンの端で涙を拭く母(僕)

 

その時のカーネーションを本人に内緒でこっそり押し花にして持っている僕!

 

 

最高です。最高です本当に。本当に最高。ありがとう。ありがとう藤井君。生まれてきてくれてありがとう。僕の心の母乳が溢れそうです。乳腺決壊です。

 

藤井くんのお母さんになりたい。まじで。頼む。

 

<著者近影>

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滅茶苦茶気に入っているので貼っておきます。逆に自分の撮った写真じゃないので不思議と恥ずかしくないですね。少なくとも6割くらいは撮った人の責任なので。

 

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