ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーをまだ見ていない人に強要する記事です。
もうご覧になった方は「見ろ!」とガーディアンズオブザギャラクシーハラスメントを振りかざしたいときにご活用ください。ポップにQ&A方式を採用。
Q.1 前作『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』見てないんですけど大丈夫ですか?
A. 問題ありません。(ないことないけど、)概ね問題ありません。予告なりポスターなり見て「こういう人らがいるのね」くらいの予習だけでも十分すぎるほど。オープニング数分の会話のリズムの良さと内容に前作のアツさが凝縮されています。大丈夫です。
Q.2 まーべるしねまてぃっく………ていうのよくわからないんですけど……
A. マーベル・シネマティック・ユニバースです。問題ありません。一応説明しておくと「マーベル・シネマティック・ユニバース」は要は「アニメの『クレヨンしんちゃん』の特番に『あたしンち』のお母さん出て来たらふんわりテンション上がる」みたいな感じです。あるいはコナンvsルパン的な、「両方を知ってたらより楽しめる」みたいなものです。『バクマン。』で新妻エイジと岩瀬が………もうそろそろいいですかね。こんな感じで作品を横断して広い世界を表現することをクロスオーバーといいます。
ただ、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー : リミックス』に関してはこのクロスオーバーがありません。一つの独立した映画として(続編ではありますが)楽しめます。大丈夫です。クロスオーバーが無い分、そこに頼れない分、本編の密度がより強固に作られているという印象があります。
Q.3 地味じゃない?
A. まあ………。でも大丈夫です!アイアンマンみたいな分かり易いヒーローアイコンがあるわけでも、ジョーカーみたいな子供が本気で泣きそうな極悪の敵キャラがいるわけではありません。確かに。そうか、地味か。うん、確かに。
いやいや、そんなことはありません。地味なりにガジェットや衣装のデザインには気を遣われていますし、「ギャラクシー」と冠がついているだけあって宇宙空間という広大な舞台装置を大振りで最大利用した映像も魅力的です。爆発とかしますよ?
そして何より、この映画は人間関係にフォーカスを当てた作品なんです。
あと何パターンか考えていたんですけれど、もういいですかね。あらすじとか全然書いていなくて恐縮です。まあ、良いですよね。
見ろよ!(「テクノ?」の発音で)
まあ好きな人が好きなだけ好きなもの見ればそれでいいんですけどね。見なくてもいいけど、みんな幸せに生きてください。