映画のウェブログ 「け」

23歳無職、自称映画ライター。本当に無職。

1月に作ったものまとめ(2018)――マシュー・ヴォーンのオンブに抱っこ?――

寒いね。ポタージュ風呂とかに入りたいね。

 

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こちら著者です。ひねくれも尖りも、むしろそんな言葉すら知らないのでガッツリピースしています。

 

そんなわけで今月のリザルトです。

 

 

お付き合いください!

 

IGN JAPAN

新年、新しい媒体が決まりました!!シンプルに嬉し~

 

キングスマン:ゴールデン・サークル』公開記念。過去作串刺し解説

jp.ign.com

 

いまの僕の精いっぱい論理的で批評的な解説をネタバレ無しにお届け。僕が一番やりたかったスケールの仕事と世間が求めている文章の最大公約数という感じがします。我ながらおめでたい。マシュー・ヴォーン監督へのラブレターです。届け~~!

 

デトロイト』の水面下の文脈を日本人にも可視化

jp.ign.com

 少し辛気臭い内容ですが、大事なことなので一生懸命に書きました。

……と、思っていたけどこの6割くらいが映画本編の導入でありました。いやあるんかい!

 

とはいえ100無駄というわけではなさそうだったので安心しました。本当アブね〜。

 

どの記事も「見てから書く」「書く前に必ず見せてもらえる」のレベルにはやくなりたい。

 

ヌートン

映画『スターダスト』紹介

nuwton.com

 

またもマシュー・ヴォーン監督で恐縮ですが『スターダスト』についてのネタ系紹介記事。ミーハーな僕ら的な注目どころとしては ロバート・デ・ニーロが地味に出てたり。

 

映画『SEXテープ』紹介

nuwton.com

 

キャメロンディアス、いくつになってもセックスシンボルだな。これぞアメリカのナオンという感じ。ポリコレ的にキワキワの表現ですけど、キャメロンディアスがセクシーなんだから仕方ない。本人もそれで売りつけてくるんだから、こっちゃあもう買うしかないよね。

 

サンポ―

媒体も増え映画ライターとして一歩前進しましたが散歩をないがしろには出来ません。

スカイビルのとこの梅田の地下道

sanpoo.jp

少し補足すると本当は一部閉鎖なのでまだギリあるけどね。けどあの「……ンなっが!!」としか言えない閉鎖的な地下空間はもうないです。

 

アンテナ

レオンにかこつけたコラム

kyoto-antenna.com

 

言わずと知れた映画『レオン 』の再上映にかこつけてレオンに関するコラム。コラムは久々だったので楽しかったな。

 

note (自己紹介)

note.mu

noteに書いたら最近のウェブの人って感じがしない!?!?!?!?!

 

そうでもないですか、そうですか。 

 

別の原稿があまりに書けなくて腹いせに筆を走らせたものです。

「自己」とは何か、その「自己」を「参照」(reference)する言語は存在しうるのか?という問題について言及しています。

プロフィール的なものについてはほんの数パーセント。形而上学的なものと戦いながらメタな着地で自己紹介しました。こちらもよろしければ。

 

以上、1月に書いたものでした。

よく考えたら「ギュッ!」としたら一週間くらいで全部かける量だな……。でも良いんです。別に良いんです。働かざる蟻の発生率をゼロにすることはできないので。抗ったところでまた別の蟻が休暇を取るだけです。

 

そんなわけでスローペース・ジャヌアリーでした。

2月にも公開控えた記事色々あるので引き続きよろしくお願いしますね。

 

【コマーシャル】

 

今までに僕が書いた全ての映画記事をFilmarksにまとめています。インスタグラムのような一覧画面からひと目で作品を見つけることができるので便利かと。

 

filmarks.com

良ければこちらもご贔屓にお願いします。

他にも執筆依頼など何かあったら連絡ください。trmerme(at ) me.comまで。 

 

【ピロートーク

ちなみに、今月このブログで地味〜に伸びが良かったのがコチラ

 

komestroke.hatenablog.jp

 

結局みんなコンドームとかセックスとかそういうのが好きなんですね。まあクリックしちゃうよね。心中お察し致します。重ね重ね申し上げますがカメラマンのコムラさんとは何もなかったです。だけどむしろそっちの方がエロい!!!!!壮大な前戯だ!!!言っときますけどプラトニックな少女漫画とかも全部あれ前戯ですからね。

 

 他にも年始に予想してた以上に映画評の記事がこのブログの中でも増えました。よかったらコッチもよろしくね。

 

 

おわり。2月も優しくしてね。チョコとか別にいいけど、とにかく優しくしてね。

映画における音楽は衒学的であるべきか否か?

今回は映画における音楽の話。

 

最近見た映画で言うと『脱脱脱脱17』なんかが印象的でした。

komestroke.hatenablog.jp

 

劇伴も当然あるけど、歌詞付きの音楽も少なくないんですね。というのもこの作品、2016年のMoosicLab出品作品なんですね。

 

The peggies北澤ゆうほが役を演じながら時折歌ったりもしている(リップシンクなのか否か、技術的な面はさておきとして)。

 

 

super boy! super girl!!

 

 

歌詞付きの曲はどうしても「ここでこの曲がかかっているということは……もう分かるよね?」というようなある種の衒学的な振る舞いをしてしまいがちなのですけれど、Moosic自体がそもそも映像作家とミュージシャンが互いにフックアップしあうという企画なのでこうした曲の使い方は当然出来ません。(音楽がどメジャーであったり、歴史的意味を帯びた権威的なものではないため)

 

すると「こういうシーンだからこういう音楽が歌われる」「心情や状況に沿った歌詞とメロディ」というような順当な、ある意味で原初的な音楽の誕生の瞬間のような表現に繋がります。

 

僕みたいな虚業の側の人間からしてみたら「実はこの音楽は……」とか書けるほうが有り難いんだろうけど。これはこれであるべき形だなあと思いました。

 

 

タイトルの問い「映画に置ける音楽は衒学的であるべきか否か?」に改めて答えるならば以下。知らない(笑)

投げやりになるつもりはないが「どちらでも構わない」といった具合ですね。

 

結論が空洞でナンセンス。かなりブログ的な文字の羅列になりましたが、「ブログなんだから」という所に今日は甘えることにします。

 

 

おわり

 

 

 

 

NEW KINGDOM

NEW KINGDOM

 

 

 

メンがヘラって何が悪い?!『脱脱脱脱17』は北澤ゆうほ がとにかくアツい。〜メンヘラは「鼻」だ〜

かわいです。月末のかわいです。お小遣いをください。

今回は所謂ミニシアター系の邦画。『脱脱脱脱17』です。

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(C)2016「脱脱脱脱17」製作委員会

監督は松本花奈、公開は2016年。

青春を一旦ぐちゃぐちゃに破壊してふんわり成長する……というよくある簡単な物語構造のようですが、後半は少し複雑で1度鑑賞した程度ではブログに書くほどの解釈が出来ませんでした。このページでは『脱脱脱脱17』における北澤ゆうほ を推して結果映画を推すという形にしたいと思います。

 

youtu.be

 

34歳のオッサンが高校生をしている、という大災害のような強烈なフックがありますが、多分探せば他に誰か書いているでしょう。今回はぶん投げて話を進めます。

  •  面がヘラってる
  • メンヘラは「鼻」だ!
  • その他各種メンヘラ造形(特にウサギ!!)
  • とにかく
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『ジャコメッティ 最後の肖像』 産みの苦しみを知る全ての凡人マスト

21世紀ともなれば全員、とまでは言わなくとも50%くらいの人間は何らかのクリエイティビティに身を捧げ、頭を抱え右往左往しているのではないでしょうか。

 

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(C)Final Portrait Commissioning Limited 2016

そんな僕らに、というか僕に、そして貴方に相応しい映画。『ジャコメッティ 最後の肖像』についてです。本記事はまあ別に見てなくても読める、読んだ後も見れる構成(謂わばオススメ記事)になっています。

 

「前情報はナシに見たいんだ!」という人はそれでも良いです。なんせ多くの人が見てくれればそれで結構です。今日はそんな回です。

  •  あらすじ
  • ストレートな部分がストレートに良い(感想) 
  • 視点についての妙(すこし批評チック)
  • とにかく
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『キングスマン:ゴールデン・サークル』レビュー考察あるいは評論 総まとめ

キングスマン:ゴールデン・サークル』。何回見ても良いはずの作品なのに、時間的金銭的制約により何回も見れないのが残念でしかたないですね。ディスクは買お……。さて、今回はキングスマンにまつわるWeb記事――特にレビュー、考察、評論めいたもの――を軽く簡単にまとめてみました。しつこいくらいにキングスマンキングスマンキングスマン…………。これで最後にします。許してください。

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(C)2017 Twentieth Century Fox Film Corporation

 

  • 自分の文章
    • マシュー・ヴォーン監督過去作への賛美(IGN Japan)
    • パンフ購入報告 (当ウェブログ
    • 今作に前作の予習は要るか、否か(当ウェブログ
    • ヴォーンのアクションについて(当ウェブログ
  • ひとさまの文章(超重要)
    • スーツの色(The River)
    • 「罪」について(ナガの映画の果てまで)
    •  ってか「ゴールデン・サークル」って?(小羊の悲鳴は止まない)
    • 隙の無い読解 (あいむあらいぶ)
    • メッタメタ酷評代表(物語る亀 ネタバレありの物語批評)
    • それまでとこれからのスパイ映画論(RS映画部)
    • キングスマンと酒
  •  てな具合で

 

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映画『勝手にふるえてろ』を松岡茉優で考える。「江藤良香」に関する滅茶苦茶に恐ろしい仮説(考察、分析、批評あるいは解説)

 

勝手にふるえてろ』、本当に凄くよかった。刺さった。死ぬかと思った。

 

 

 

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(C)2017映画「勝手にふるえてろ」製作委員会

綿矢りさ自体が僕ら(10年代のひねくれた人種)のアイコン的な存在だと思うんですけど、この映画も映画単体で僕らの新しいバイブルになりました。

 

冒頭に松岡茉優の早口から「釣果」という単語がこぼれましたが、この時点で僕はこの映画の素晴らしさを確信しました。原作にあろうがなかろうが、日常会話の口語表現においてこの言葉のチョイス。他を見下し、それでいて己をも愛すことのできない綿矢りさ独特のキャラクターの世界観が立体的になった瞬間でした。

 

当然これくらいの語彙はある、これくらいの文化度、これくらいの偏差値。という「足切り」が堂々横行していたんですよ。(この動作の目的語は松岡茉優演じるヨシカの周辺人物か、あるいは映画の観客か。あるいは両方かもしれない)それも気づかない人は絶対に気づかないという意地悪さ、単語レベルで世界を構成した映画です。僕はあの瞬間から身動きが取れませんでした。1秒も見逃してはいけないと。

 

写経した米粒に象を乗せて、その象に地球を支えさせるようなものですね。繊細さに支えられる盤石な世界。繰り返しになりますが本当に良かったです。

 

 

少し遅いですが今回はそんな『勝手にふるえてろ』について。タイトルからお察しの通り所謂ネタバレがあります、どうかお気を付けて。

 

 

  • 松岡茉優が可愛い(単なる感想。しかし非常に重要なポイント)
  • これはヨシカ視点の物語
    • 音楽
    • 渡辺大知(ニ)の繊細な演技
  • 幻想世界の崩壊 
  • 恐ろしい仮説
  • とはいえ
  •  余談 名前について

 

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